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雰囲気を左右する「セッティング」と「カッティング」

雰囲気を左右する「セッティング」と「カッティング」。 ここでは、ダイヤモンドを選ぶ際に重要である工程、「セッティング」と「カッティング」について紹介します。

エタニティリング

画像引用元:カルティエ公式HP
http://www.cartier.jp/ja/collections/jewelry/jewelry-selections/platinum-rings.html

ダイヤモンドの魅力をキレイに魅せるセッティング

ダイヤモンドのカッティングやセッティングは、結婚指輪自体の状態に大きな影響を与えるほど大切なものです。 その中でも、エタニティリングは重要です。 エタニティリングは、ダイヤモンドをリング周りに付けていますので、カッティングやセッティングの仕方によって、リング全体の雰囲気も変化します。

当然のことながら、実際にリングを身に着けた際のイメージも変わってきます。ただ、それがエタニティリングの魅力でもあると言えます。 エタニティリングでの美しいリングを選ぶにはポンイトがあります。 そのポンイトですが、カッティングとセッティングの相違を理解しておくことです。 以下で、代表的とも言われる、セッティングとカッティングを紹介します。

リングにダイヤモンドを留める2つのセッティング法

石留とも呼ばれているセッティングですが、これはその名前の通り、リングフレームの中にダイヤモンドを固定する手法になります。また、セッティングには、金具で止める方法の「立て爪」と、フレームに埋め込む方法の「爪なし」の2つがあります。

エタニティリング

画像引用元:ショーメ公式HP
https://www.chaumet.com/jp/jewellery/liens-collection/liens-evidence-wedding-band-081760

立て爪

こちらは、フレームの上に置いたダイヤモンドを、いくつかの爪で固定させる手法になります。立て爪は、ダイヤモンドをフレーム上に浮くことで、その爪の間から光が差し込むのが特徴です。

その結果、ダイヤモンド本来の輝きを魅せることができるのです。 エタニティリングの場合、「共有爪留め」と「四点爪留め」が一般的です。

<立て爪のバリエーション>

  • 共有爪留め
    この方法は、1つの爪を利用して、それぞれのダイヤを留める手法になります。 共有爪留めにすると、他の方法より爪の数が少なく済みますので、ダイヤそのものの存在を大きく魅せることができます。この方法により、より繊細でゴージャス感を持つエタニティリングを実現できます。
  • 四点爪留め
    こちらは4本の爪を利用して、ダイヤモンドを固定する手法になります。共有爪留めより、よりしっかりした安定感を実現できます。

カテドラルセッティング

既にセッティングされたダイヤモンドを、その両ワキにスロープでつないで固定する手法です。この方法でダイヤモンドをしっかり支えることかできるようになり、さらに、横からの姿もキレイに仕上がります。 全体的に美しくなることから人気があります。

爪なし

爪を使わない方法です。 フレームにダイヤモンドを埋め込む感じで止めます。表面の形がキレイになりますので、ダイヤモンド自体を傷つけたり、服に引っかけたりするトラブルも回避できます。 爪なしの方法はそのバリエーションも広く、エタニティリングの中には、「レール留め」や「パヴェセッティング」などの方法も人気があります。

エタニティリング

画像引用元:アイプリモ公式HP
https://www.iprimo.jp/eternity/rings/helios18LD.html

<爪なしのバリエーション>

  • レール留め
    ダイヤモンド両サイドのレールによって挟み込み、爪を使用しないで固定する方法になります。 この方法であれば表面がフラットになりますので、美しさも維持できます。
  • パヴェセッティング
    「パヴァ」は、フランス語の「敷石」という意味であり、その名前のように敷石のようにキレイに仕上がります。レールの一面に小粒のダイヤモンドを埋め込み込みますので、ダイヤモンドの輝きを堪能できます。

ダイヤモンドをより美しくするカッティング

伏せ込み

こちらは、ダイヤモンドの周辺を地金で囲んだ後、アームに穴を開けて埋め込む方法です。 立て爪手法よりダイヤモンドの存在感は少し弱めになりますが、その分、出っ張り部分がなくなります。

そのため普段でも付けやすく、日常生活にも便利です。 伏せ込みは、立て爪で作ったリングに抵抗を感じる方、あるいは、落ち着きのある美しさ求めている方にオススメです。

ベゼルセッティング

ダイヤモンドを地金によって囲み、その部分に伏せ込む手法です。 この方法であれば、爪を使用しなくても、ダイヤモンドの華やかさをしっかり演出できます。さらに、そのシンプルなデザインが若者に人気です。 プラチナも魅力的ですが、ベゼルセッティングの方法はゴールド地金にピッタリです。

テンションセッティング

地金の持つ張力を利用した方法で、ダイヤモンドを留めたセッティングになります。左右、両方の地金を使用してダイヤモンドを挟み込みます。周囲を囲ってない分、ダイヤモンドの輝きを楽しめます。この方法は、少し派手目なデザインリングに使用することが多いです。

はさみ留め

地金で溝を作成し、ダイヤモンドの縁部分を挟み込んで留める方法です。 地金による溝はダイヤモンドの幅に合わせますので、リングの幅とダイヤモンドのサイズが同じ程度になります。

彫り留め

ダイヤモンドを地金に直接埋め込む方法です。 こちらの方法は、その他に、「ころし留め」や「ドット留め」とも呼ばれています。彫り留めは、ダイヤモンドがライン状に並ぶことから、美しく輝くのが特徴であり、人気の高いセッティングでもあります。

ダイヤモンド原石に、キレイな輝きを吹き込むカッティング法

エタニティリング

画像引用元:アイプリモ公式HP
http://www.iprimo.jp/eternity/rings/mani_f.html

伝説のカッターとも称される、ラザール・キャプランやジョセフ・アッシャーらは、自分の意思とは関係のない状態でカッティングを行ったことは有名です。その手法が、世界中の人たちから注目されるようになりました。 また、エタニティリングの中で一般的なカッティング法が、ファセットカットです。この手法には様々なバリエーションが存在しています。

ファセットカット

切子状の小さい面をたくさん組み合わせた方法であり、光りの屈折率が高いのが特徴です。ファセットカットであれば、ダイヤモンドの持つ透明感や輝きを存分に楽しめます。 ファセットカットは、ブリリアンカットとステップカットに分類できます。

  • ブリリアンカット
    こちらはカッティングの職人である、マルセイユ・トルコフスキーが1919年に作ったカッティング法になります。様々な計算手法によって、ダイヤモンドの持つ、透明度や輝きを最大限に演出しています。その形状によって、ラウンド・ブリリアンカット、オーバル・ブリリアンカットに分かれ、その中でも、58面体の形状にカットしたラウンド・ブリリアンカットは、ダイヤモンドの基準ともなっている、「4C」の1つを現します。
  • ステップカット
    スクウェア形状にダイヤモンドをカットした後、長方形や四角形の形にその外周を縁取ります。ステップカットは、1910~1930年代頃に人気を博した手法であり、存在感や重厚感など、その仕上がり感に定評があります。 こちらはその形状によって、「エメラルドカット」、「バゲットカット」、「スクウェアステップカット」に分かれます。
  • ミックスカット
    ブリリアンカット、ステップカットなどの手法を組み合わせた手法です。 ミックスカットは、ブリリアンカットの輝きや、ステップカットの持つキレイさやデザイン性が特徴です。 そしてその中でも見逃せないのが、プリンセスカットになります。 ラウンド・ブリリアンカットに引けを取らないような美しさと輝きは、他の方法を圧倒しています。

アイディアル・ラウンド・ブリリアントカット

この方法は、数あるダイヤモンドカッティング法の中において、理想形に近い形を実現できます。数学者であるマーセル・トルコウスキー氏が、1919年に開発した手法になります。 光の効果を計算によって導き出したことで、より美しい輝きを実現できました。

その58面体カットのダイヤモンドは強い輝きを放っており、ダイヤモンドの評価基準の1つでもある「4C」になっています。 今ではダイヤモンドは多くの方が愛用していますが、宝飾品として価値を持つようになったのがこの時からだと言われています。そのキレイな輝きは、現在でも、エクセルコ・ダイヤモンドに受け継がれています。

ハートシェイプブリリアンカット

ブリリアンカットを用いながら、ハート形状にカットした手法です。 こちらは「マックル」と呼ばれる、ダイヤモンド原石の状態の時からカットするのが特徴です。 ハートシェイプブリリアンカットの手法によってカットできるマックルは少なく、さらにたくさんの無駄が出ることが多いことから、その価値は高くなっています。

ペアシェイプブリリアンカット

ペアシェイプ、洋梨の形状にカットした手法になります。 ちなみにシェイプというのは、英語で「洋梨」の意味があります。 片方の先端のみが尖っていますので、大人の雰囲気を醸し出すことができます。

オーバルカット

オーバルは、ラウンドブリリアントカットを楕円形にカットした手法です。 ダイヤモンドの他にも、数多くの色石に採用されている代表的なカットと言えます。

マーキースシェイプ

こちらは、両端が尖ったカットになります。 「マーキース」は「公爵夫人」の意味を持っており、ポンパドゥール夫人のイメージがあるのがマーキースシェイプの由来とも言われています。 この手法は指輪をはじめ、ペンダントなどにも使用されています。

エメラルドカット

その名前の通り、エメラルドでよくあるカットになります。 落ち着きのある感じのエメラルドカットは、年齢に関係なく利用できます。 エメラルドカットで用いられる石は、不純物が混ざっていないような良質な石ではキレイになりません。

そのため、ダイヤモンドをはじめ、良質な石が多いのが特徴です。 なお、エメラルドカットはエメラルドに多いですが、それには理由があります。 その1つは、エメラルド原石が水晶みたいな六角形の形状であること、他は、エメラルド自体、一方向からの力に弱ことが挙げられます。

プリンセスカット

こちらは、ブリリアンカットに変化を加え、四角い形状にカットした手法です。 1970年代に登場した、比較的新しい手法でもあります。 ステップカットと比べ、その輝き度が違います。

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